みなさん、こんにちは。今日は先週末に主催した誕生日パーティについてお話しします。自分の誕生日パーティを主催するのは昨年に続いて2回目でした。当時住んでいたギリシャのアテネで開催した前回は、桃子の名前にある「桃」の花の色にちなんでピンクがテーマでしたが、今回はテーマを「日本」に設定し、日本に関連する何か(コスチュームやフェイスペインティングなど)を身につけてくることを参加者にお願いしてみんなで集まることにしました。 外国人の日本に対するイメージは、実に様々です。ゲイシャやサムライと結びつける人もいれば、アニメや漫画のキャラクターが真っ先に思い浮かぶという人もいます。「いや、まずは日本食でしょう」という人や、黒澤明の映画の名前を挙げる渋い人もいます。今回のパーティに参加してくれた友人の中には、日本人はもちろん、日本に行ったことがなく日本に対して特別な関心もない外国人、日本に行ったことはないけれど日本の文化や言語についてある程度知識がある外国人、日本に行ったことがある外国人など様々なタイプの人がいて、そのバックグラウンドは実に多様なものでした。それぞれの視点で「日本」を見てそれを表現してくれたので、参加してくれた友人の姿を見ることがパーティの最大の楽しみであり魅力でした。 さて今回このようなパーティを開催したのは、誕生日をちょっと面白い方法でお祝いするという意図の他に、修士論文との関わりがあります。「外国人が日本に対して抱いているイメージ」に関するテーマで論文の執筆を始めているところだからです。今回のパーティに参加してくれた友人達の姿を見て、日本に対するイメージが実に多様であることを実感することができ、その意味でも非常に有意義な時間だったと思います。 もう一つ、今回印象的だったのは、全く面識のなかった私の友人同士がパーティを通して仲良くなる姿を見ることができたことです。日本では違う分野やコミュニティの友達を一緒に集めて何かをする習慣はありませんが、欧米文化の中ではより一般的であるように感じます。興味分野や趣味こそ違うかもしれませんが、互いに価値観を共有していることが多いため、気が合う者同士であることがほとんどです。今回も、ツーリズムのクラスメート、サリー大学の別のコースに在籍する友達、日本人コミュニティの方々、アルバイトで知り合った友達、寮のフラットメイト、日本の大学時代の友人で偶然ロンドンの博士課程に在籍している友達など実に多くのコミュニティから集まっていましたが、それぞれのコミュニティで固まることなく、皆が広くコミュニケーションをとっていたことが印象的です。多くの人たちと知り合う機会がある今の環境に感謝して、今後もさらに交流を深めていきたいと思っています。 Hello, everyone! Today I will talk about my birthday party I held last weekend. It was my second time to organise a themed party; the theme was “pink” at the last year’s birthday party, as “Momo” in my name “Momoko” stands for “peach flower”, which is coloured in pink. This year, […]
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