First Year Study

こんにちは、長いことご無沙汰してしまいました!

気づけば3か月あった夏休みももう残り僅かです。長かったような短かったような……。前にファウンデーションのことは少し書いたので、今日はHospitality and Tourism、第一学年の授業のことを、ざっくりと書いていきたいと思います。

Hello! It has been so long since I wrote this blog last time..

Now summer break is almost over, and I’m flying back to the UK next weekend, looking forward to the second-year life, living with my friends in off-campus. (the second year students need to leave uni accommodation since the number of the room is not enough) Though, at the same time, I feel I could have done more things during this summer, like…trying chocolate yakisoba noodle? (I was so surprised when I heard in the UK that two Japanese companies made chocolate flavor yakisoba noodle for Valentine campaign.) Anyway, today I am writing about the study while at the first year.

 

◆授業◆

学期につき4つのモジュールがあり、それぞれは週に3時間。私が専攻しているのはHospitality and Tourismですが、サリー大学にはHospitalityのみのコースとTourismのみのコースもあって、授業が少しずつ違っていました。

Hospitality Hospitality and Tourism Tourism

1学期

Business Environment

Business Impact

Developing Professionals

Service Delivery

×

×

Tourist Behaviour

× ×

Restaurant Operation

×

×

2学期

Financial Accounting

Marketing Principle

The Hospitality Business

×

Business of Tourism ×

Restaurant Management

×

×

Tourism Management × ×

 

私(Hospitality and Tourism)が受けた授業の中で、私が面白いなと思ったのが、「The Hospitality Business」のホテル見学と、それをレポートにするというもの。コース側が用意した3つのホテルから選びます。私はロンドンのLe Méridien Piccadillyホテルの見学に行きました!

 

レポートは個人課題でしたが、「そのホテルは誰をターゲットにしているか」「そのために何を行っているか」「経営の形態は」等の質問に沿って分析し書くことが求められました。セオリー中心のレポートとは違い、実際の見学も交えたレポートだったので、書いていて楽しかった。

また、「Service Delivery」の授業でもホテル見学でHR(人事)の話を直接聞く機会があって、ホテルの内情のイメージができたような気がします。

 

 

それから他に、すごくchallengingで勉強になったのがグループ課題! 1学期2学期を通して、グループレポートやグループでのプレゼンがいくつかありました。写真は図書館のグループスタディースペース。

 

 

グループは自分で好きに作ることもできたので、私は友達とグループを作ったのですが(人数が揃わなかったりしたら、先生に相談してアレンジしてもらうことも)、英語力で追いつかない部分があったり……難しかったです。コミュニケーション面だけでなく、他の人のレポートの書き方や使う語彙など、たくさんの経験値を得られたと思います。

次に、授業内容から離れ授業中のことを簡単に書くと、どれもパワーポイントを使った進行でした。授業中に使う教科書というものはないのですが、必読書が幾つか。リーディングの範囲は授業毎に指定されていて、いずれも授業内容と対応する部分です。モジュールによって、「授業でやった所だけしかテストにはでないよ」とか「必読書からも出るからちゃんと読んでね!」等様々でした。

 

そしてクラスの雰囲気を簡単に書くと、こちらも授業によって色々でした。他の専攻(Businessの生徒やAccountingの生徒など)も混ざったMarketingの授業はとても大きなレクチャーホールで行われ、広い! という感じ。逆にHospitality and Business専攻とHospitality専攻だけで行われるHospitality Businessの授業では、先生と生徒の対話がもっと頻繁にあり、距離が近いような感じでした。大きなレクチャーホールだとざわざわしていることもありましたが、先生が呼びかけると、積極的に手を挙げて発言する人も多いです。

休み時間に友達にもらったお菓子。

 

大学図書館棟の地上階に食品雑貨店があるのですが、そこで売っていたらしい。アジア輸入品は結構置いてあります。日本で抹茶味のお菓子をよく食べるわけでもないのに、イギリスにいると抹茶が懐かしいような日々。余談、抹茶が欲しくて緑のパッケージのチョコレートを買ったらミント味だったりしたことがあったとか……。

 

◆外国語・英語の授業◆

必修の授業にプラスして、外国語学習の授業や英語学習の授業を取ることができます。

大学側が提供する外国語学習のプログラムは幾つかありますが、一番メジャー(?)なのがGGA(Global Graduate Award)というプログラム。週に2時間です。

学ぶことのできる言語は、アラビア語、英国手話、中国語(マンダリン)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語。レベルが1から6まであって、どのレベルまで提供しているかは言語によってそれぞれ。詳しくはサリー大学のサイトのGGAのページで確認できます。私の友達は結構、このGGAの授業を取っていました! 私も来年は取りたい……。

それから、英語学習のコースも週2時間。私はレポートの書き方の授業を取っていました。書き方の基礎(トピックセンテンスを段落に必ず置く)や、文献の引用の仕方、正しい引用の書き方などをやりました。サリーでファウンデーションをやる人は、ファウンデーションのうちに学ぶ内容も多いかも知れません。

 

以上、ざっと第一学年の間の授業でした! 他の専攻でも、Hospitality専攻の「Restaurant Operation」……大学内のレストランでの実践やメニュー企画、Digital Media Arts専攻の動画を作る課題など、面白いものが色々あったりしたので、機会があったら書いていきたいなと思います。